【キリンHD 2503】優待でビール🍺 配当利回り3.4%超!25年連続増配のビール株を20代が分析

投資

はじめに

「ビールといえば、やっぱりキリン!」
そう思う人も多いのではないでしょうか。

キリンホールディングス(2503)は、ビールを中心とした飲料だけでなく、健康飲料や医薬品分野まで幅広く展開している、日本を代表する企業のひとつです。

特に株主優待では、ビールや清涼飲料の詰め合わせがもらえることから、毎年人気の高い銘柄として知られています。🍺✨

そして、12月に優待権利が確定するため、秋ごろから購入を検討する人も多い人気銘柄になります!これから投資を検討する初心者にとって「タイミング的にも狙いやすい銘柄」なんです。

この記事では、

  • キリンってどんな会社なのか?
  • 優待や配当の魅力
  • 業績やリスク
  • 僕自身がキリン株をどう考えているのか

を初心者にもわかりやすく解説していきます。

たっち
たっち

「株主優待でビールをもらいたい!」
「生活に身近な企業に投資したい!」

そんな方におすすめの記事なので、ぜひ最後まで読んでみてください!

キリンホールディングスの基礎情報

キリンホールディングスは、1907年に創業した、日本を代表する飲料・食品メーカーです。
ビールの「キリンラガー」や「一番搾り」、清涼飲料の「午後の紅茶」「生茶」など、誰もが一度は口にしたことがある商品を展開しています。
120年以上の歴史を持ち、国内シェアだけでなく海外展開や医療・ヘルスケア分野にも力を入れているのが特徴です。

いまや“飲料メーカー”の枠を超え、健康・医療分野にも本格進出する『次世代型企業』へと進化を続けている企業になります!

主な事業は大きく3つに分けられます。

🍺飲料・酒類事業

ビールや発泡酒、チューハイ、日本酒、ワインなど幅広いアルコール飲料を提供。
特に「一番搾り」や「キリンラガービール」は日本を代表するブランドで、アサヒ・サントリーと並ぶ大手ビールメーカーの一角を担っています。
また「午後の紅茶」や「生茶」などの清涼飲料は、国内外で高い知名度を誇ります。

💉医療・ヘルスサイエンス事業

近年注力しているのが、発酵・バイオ技術を活かした医療・健康分野です。
乳酸菌飲料やサプリメントの開発に加え、医薬品や機能性表示食品など、健康志向の高まりに合わせて事業を拡大中。
「飲料メーカー」から「健康を支えるライフサイエンス企業」への進化を目指しています。

🌍海外事業

オーストラリアや東南アジアを中心に、現地ブランドのビールや飲料を展開。
海外売上比率も高まっており、国内市場が伸び悩む中で成長ドライバーとなっています。


このように、キリンホールディングスは「ビールメーカー」という一言では語りきれない、
飲料・食品から健康・医療分野までを手がける総合企業です。
そのため、消費者の嗜好変化や経済情勢、健康志向のトレンドなど、幅広い要因が業績や株価に影響する特徴があります!

魅力ポイント

💰 配当利回り

キリンHDは安定した配当を出しており、上場以来、通常配当は減配を行っていません!

増配も行っており、25年も増配が今のところ見込まれています!過去5年連続で増配(2020〜2024年)もしています✨

また、利回りは3.4%と日本株の中では高配当の部類に入る銘柄になります。

🎁 株主優待

自社製品をもらえる優待制度があります!ビールや清涼飲料など様々なものがもらえるんです。

しかも、1,000株保有で1,000円相当の優待にグレードアップします!

※株主優待をもらうには12月の権利確定日までに持っている必要がありますが、値動きがありますので、注意してください。

📈成長分野

健康食品や医薬事業への展開など新しい分野にも挑戦しているため、成功すれば利益が上昇し配当が上がっていくかも…!?

国内だけでなく、海外市場への展開も行っているためこちらも要注目!

リスク・注意点

株価変動リスク

どの銘柄にも言えることですが、優待が欲しいからといって、買った金額より下がった金額で保有していると結果的に損してしまう可能性がありますので注意してください。

また、ビールや飲料原料費(麦や砂糖など)の高騰により利益率に影響される可能性があるため、世界情勢には気を付けて注視してください!

競合他社の存在

これもどの銘柄に言えることですが、新商品やキャンペーンなどがあると売り上げに左右されやすいため影響がある可能性があります。

この場合も株価に大きく影響してくるため、適時開示された資料は確認すると良いと思います!

アルコール事業

アルコール事業は税制や広告規制が厳しく、影響を受けやすい部類になります。

また、健康志向や飲酒率の低下によって需要が減少する可能性があります。

日本では少子高齢化が進んでいるため、とても長い目で見ると業績は下がってしまう可能性もあります。

たっち
たっち

少子高齢化が進んで業績が目に見えて下がるころにはもう僕自身年を迎えてしまっていると思うので気にしなくていいとは思いますが…。(笑)

株価データ

10月3日(金)終値が2,119.5円になります。

【詳細】

PER = 11.44倍

PBR = 1.53倍

予想配当利回り 3.49%

株主優待権利確定月 12月

ビールなど嗜好品も取り扱っているため、完全なディフェンシブ株ではないと考えていますが、

配当が安定している点と株式還元意識も高いのでかなり買いやすい銘柄になっています!

たっち
たっち

2020年~の5年間で最安値が1,739円、最高値2591円でここ3年は1,900円~2,300円程度で値動きしているため、ほかの銘柄より緩やかな動きとなっているのも優待ほしさに買うには良い条件!

まとめ

キリンホールディングスは、ビールや清涼飲料でおなじみの企業ですが、
実は医療・健康分野にも力を入れており、「飲料メーカー」から「ライフサイエンス企業」へと進化を続けています。

配当は安定しており、利回り3%台の高配当銘柄としても魅力があります。
さらに株主優待では、自社製品(ビールや飲料)がもらえるため、
「身近な商品を作る企業を応援しながら、お得ももらえる」銘柄といえるでしょう。🍺

一方で、原材料価格の高騰やアルコール需要の変化、競合とのシェア争いなど、
リスクもあるため、短期売買というよりは長期でじっくり保有するタイプの銘柄になります。

たっち
たっち

生活を少し豊かにしながら、少しずつ資産を育てていく!

そんな感覚で最初に投資するのも良いかもしれません😊

これから12月に向けて優待の権利確定も近づいています。
「まずはどんな商品がもらえるのか」「株価の推移をチェックしてみる」など、
できるところから少しずつ始めてみましょう!

投資を始めたいと思った方は関連記事を載せていますのでそちらからご確認ください!

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