はじめに
「iDeCoって本当にやるべきなのかな?」
そんなふうに迷ったことはありませんか?
最近はNISAやiDeCoなど、資産形成をサポートする制度が充実してきていて、SNSやYouTubeでも「節税できてお得!」「老後資金づくりに必須!」といった声をよく見かけます。
その一方で、「実際に始めてみて大丈夫かな…?」と不安になる人も多いはずです。
確かに、iDeCoには税制優遇など大きなメリットがあります。
ただし 「誰にでも合う制度」ではない というのも事実です。
僕自身も社会人になったときに投資を始めましたが、現時点ではiDeCoはあえて始めていません。
この記事では、僕がそう判断した理由と、代わりにどんな方法で資産形成をしているのかを整理してお伝えします。
「iDeCoに入るべきなのか?」と迷っている方の参考になれば嬉しいです!
僕がiDeCoをやらない理由
僕がiDeCoをやらない理由は、大きく分けて 3つ あります。
もちろんiDeCoには大きなメリットもありますが、現時点の僕のライフスタイルや将来の計画を考えると「合わないな」と判断しました。
ここでは、その理由をひとつずつ整理してお伝えしていきます。
60歳まで引き出せない
iDeCoは原則として60歳になるまでお金を引き出すことができないんです。
僕はまだ20代ですし、これから結婚式へのご祝儀や子育てなど、急に大きな出費が必要になるライフイベントが多く控えています。
そうしたときに使えないお金になってしまうのは、今の僕には大きなデメリットです。
もちろん。長期的な資産形成にはとても向いていて、節税ができるので良い仕組みだと思います。
ただ、現時点の僕のライフスタイルを考えると、メリットよりもデメリットのほうが大きいと判断しています。
掛け金の柔軟性が低い
iDeCoは毎月の掛け金を一定額で積み立てる必要があります。
もちろん金額を変更したり、一時的に積み立てを止めたりすることも可能ですが、その手続きは思った以上に煩雑です。
これは先ほどの「60歳まで引き出せない」という理由にもつながりますが、急に大きな出費が必要になるライフイベントを考えると、毎月一定額を拠出し続けなければいけないのはリスクだと感じています。
そのため、現時点の僕にとってはデメリットの方が大きいと判断しました。
節税メリットが人によって小さい
iDeCoの最大のメリットは「掛け金が全額所得控除になること」です。
ただし、そもそもの所得税や住民税の負担が少ない人にとっては、この恩恵はそれほど大きくありません。
高収入の人ほど節税効果を強く受けられる仕組みになっているため、若いうちはメリットを実感しにくいこともあります。
また、節税効果があまり大きくない若いうちに積み立てを始めてしまうと、新卒であれば約40年間も引き出せない資産を抱えることになります。
「節税はそこまで大きくないのに、自由に使えないお金が増える」というのは、僕にとって大きなデメリットだと感じました。
そのため、iDeCoを始めるなら40歳くらいからでも遅くないのでは、と考えています。
僕が行っている資産形成
つみたてNISAで長期積立
毎月4万円を積み立て中(新NISA移行で3.3万→4万に変更)
💡つみたてNISAを行っているメリット
- 60歳まで引き出せない制約なし。(ただし、極力引き出しません。)
- 小額から長期で資産形成が可能。
- 税制優遇あり。(iDeCoほどではないが十分)
📝実績
- 4年以上継続、運用収益は約70万プラス
個別株で投資
毎月6万の入金
💡個別株を行っているメリット
- 株主優待を受けられる
- 配当金で企業の成長を実感できる
- NISA枠で売却益非課税
⚠️個別株のデメリット
- 値動きがあるため損失リスクあり
- 急な情報や株価変動でメンタル負担の可能性
- 初心者はつみたてNISA優先が推奨
📝実績
- NISA枠100万+特別枠100万、収益約40万プラス
現金貯金
現金貯金も継続中。貯金方法は別記事で紹介しています!
💡現金貯金のメリット
- 急な出費にも対応可能
- 精神的余裕が生まれ、投資にムキにならなくて済む
まとめ
ここまでで説明した理由で僕は現時点でiDeCoを始めていません。
ただし、ずっとやらないわけではなく40歳なのか50歳なのかわかりませんがタイミングが来た時点ではじめようと考えています!
その代わり、つみたてNISAや個別株、現金貯金を組み合わせて資産形成を行っています。
- 長期的に安全に資産を増やすつみたてNISA
- 好きな企業を応援できる個別株
- 急な出費に備えた現金貯金
若いうちは無理のない範囲で、少しずつでも資産形成を始めていきましょう!
🌱小さな一歩を踏み出すことが、将来の大きな安心につながります!
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