はじめに
「投資って難しそう」「20代で始めても意味あるのかな?」
そんな風に思ったことはありませんか?
最近はNISAやiDeCo、さらにはポイント投資など、昔よりもずっと手軽に投資ができるようになりました。SNSやYouTubeで投資の情報を見る機会も増え、「やってみたいけど不安…」という方も多いはずです。
実際に投資にはメリットもデメリットもあり、正しく理解して取り組むことがとても大切です。特に20代は「時間」という大きな味方を持っているため、早くから始めることで得られる恩恵も少なくありません。
この記事では、20代で投資を始めるメリットとデメリットをわかりやすく整理し、これから投資を考えている人の参考になるようにまとめました!
投資を行うメリット
1. 複利の力を活かせる
投資の最大のメリットは「複利」です。
20代で始めると、長い期間をかけてお金が雪だるま式に増えていきます。たとえば月1万円を年利5%で運用すると、30年後には約830万円にもなります。時間を味方につけられるのは若いうちの特権です。
💡僕の経験談
僕の場合は社会人になった時から積立NISAを開始していますが、最初の一年は元本割れすることもありましたが、3年目には元本割れすることもなくなり、今では+40万~60万を行き来しながら徐々に増えています!(今のところ年間9%近い利回りで運用できています。)
2. 資産形成の習慣が身につく
投資を始めると「毎月いくら投資に回すか」を考えるようになり、自然と家計管理も意識できます。貯金だけでは気づかない「お金を働かせる感覚」を早くから身につけられるのは大きな強みです。
💡僕の体験談
僕の場合は学生時代アルバイトで毎月8万稼いで生活をしていたので、その生活水準で社会人になってからも生活していたため、特に不自由なく生活していましたが一人暮らしや同棲を始めてからは少し生活費が高くなってしまい、意識して節約するようになりました!
その結果、毎月の積立や個別株に入金するお金を減らすことなく、夜中でもお金を働かせて資産形成を行っています。
3. インフレに強い
物価が上がると現金の価値は下がります。投資で資産を増やしておくことで、インフレに備えられるのもメリットのひとつです。
💡僕の考え方
インフレって何だろうと思う人がいるかもしれませんが、簡単に言えばお金の価値が減っていくと思っていただければ問題ありません。最近でいえばお米が高騰しましたよね?あれもインフレと入れます。安く買えたものが高くなってしまったのにお給料が上がらない…。徐々に日本は物が高くなるのに給料が上がらない負のループになると考えています。
このインフレに負けないために僕は投資でお金がお金を稼いでくれる形をとっています。
4. 将来の選択肢が広がる
投資で資産が増えれば、将来的に「転職」「独立」「早期リタイア」など、自分の生き方の選択肢を広げることができます。20代のうちから少しずつ始めることで、30代・40代に大きな余裕を作ることが可能です。
💡僕の将来について
僕は将来やりたいことがあるため(まだ程遠い)それに向けて計算しながら貯金や投資を行っています。正直やりたいことがなければ投資なんて…。と思っていたと思いますが、今は投資を始めていて心底良かったと感じています。
やりたいことに向かうために今は30歳で1000万をまず目標に資産形成を頑張っています!
投資を行うデメリット
元本割れのリスクがある
投資は必ず利益が出るわけではなく、元本割れする可能性があります。特に始めたての頃は値動きに一喜一憂して不安になることも多いです。
💡僕の体験談
僕も最初の1年は投資信託でマイナスになった経験があります。ただ、長期で積み立てていれば焦る必要はありません。今ではほぼマイナスになることはなく、安心して続けられています。
短期的な利益は期待できない
「すぐにお金が増える」と思って始めるとギャップに悩みます。長期投資は10年・20年というスパンで資産形成を考えるもの。
このブログを読んでくださっている方に投資家のベテランさんはいないと勝手に思っているため、断言して言いますが投資を始めて5年もたっていない人がデイトレーダーのような投資をするのはお勧めしません。たまに勝てたとしても収支でいえばよっぽど運の良い人でないと負けます。
なので、投資始めたいけどどうすればいいかわからない…。と思っている方は投資信託をお勧めします。
💡僕の失敗談
投資デビューしたての頃、個別株の信用取引に挑戦したことがあります。しかしマイナスが続いたときのメンタルへの負担は大きく、生きた心地がしませんでした…。結果は約20万円のマイナス。それ以来、僕は現物取引だけにしています(笑)。
生活費を圧迫する可能性がある
投資に回すお金を増やしすぎると、生活がカツカツになるリスクがあります。無理のない範囲(余剰資金)で行うことが大前提です。
💡僕のやり方
僕は「貯金がある程度ないと投資はメンタル的にきつい」と考えています。
そのため、給料日に先月の残金を確認し、余った分の一部を投資に回すという方法をとっています。
👉 このやり方の詳細は別記事でまとめているので参考にしてみてください!
知識不足による失敗
株や投資信託の仕組みを理解しないまま投資すると、損失を出してやめてしまう人もいます。最低限の知識は必要だと考えています。
💡僕の考え方
多少の知識をつけてから始めるのが理想ですが、「気分で始めたい」という方もいると思います。
そんなときは必ず投資信託からスタートしてください。投資信託はプロがお金を預かって運用してくれる仕組みなので、初心者でも安心して始められる選択肢です。
ただし、無知識で始めること自体はお勧めしていませんので、準備ができる方は最低限の知識をつけてから始めてください。
まとめ
20代で投資を始めるメリットは大きく、 「複利の力」 や 「資産形成の習慣」 を早くから得られるのは一生の財産になります。将来の選択肢を広げるためにも、若いうちに始める意義は非常に大きいです。
一方で、投資には 元本割れのリスク や 短期的には利益が出にくい といったデメリットもあります。無理のない範囲で、最低限の知識を持って臨むことが大切です。
💡 僕の結論
僕自身は20代から投資を始めて本当に良かったと思っています。最初は不安や失敗もありましたが、今では少しずつ資産が増えて将来への安心感も持てるようになりました。
これから投資を考えている方は、 「余剰資金で」「長期目線で」「投資信託から」 を意識してスタートしてみてください。
🌱小さな一歩を踏み出すことが、将来の大きな安心につながります!
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