【キッコーマン 2801】株主優待と配当実績を徹底分析!25年連続減配なしのグローバル株

銘柄分析

はじめに

「しょうゆといえば、やっぱりキッコーマン!」

そう思う人も多いのではないでしょうか。

キッコーマン株式会社(2801)は、しょうゆをはじめとする調味料や飲料、食品を世界中に届けている、日本を代表するグローバル食品メーカーです。

特に海外展開に強く、北米・欧州・アジアでの売上が年々伸びており、しょうゆのグローバルスタンダードとしての地位を確立しています。

株主優待もあり、安定した業績と高い収益性、そしてROEの高さから、長期投資家にとっても魅力的な銘柄として注目されています。

この記事では、

  • キッコーマンってどんな会社なのか?
  • 配当や業績の魅力
  • 海外展開の強さとリスク
  • 僕自身がキッコーマン株をどう考えているのか

を初心者にもわかりやすく解説していきます。

たっち
たっち

生活に身近な企業に投資したい!

生活を少しでも豊かにしたい!

そんな方に参考にしてもらいたいのでぜひ最後まで読んでみてください!

🏢キッコーマンの基礎情報

「しょうゆといえばキッコーマン」と言われるほど、国内外で圧倒的なブランド力を持つ食品メーカーになります!

創業は1917年、100年以上の歴史を持ち、現在は世界100カ国以上で製品を展開しています。

キッコーマンの事業を抜粋してご紹介します!

🍶醤油・調味料事業

キッコーマンの代名詞とも言える「しょうゆ」は、国内だけでなく北米・欧州・アジアでも圧倒的なシェアを誇ります。

  • 北米ではしょうゆ売上が1,000億円超(2024年度)
  • 欧州では年平均10%成長を目指す中期計画あり
  • アジア・オセアニアでは現地の食文化に合わせた商品開発が進行中

🚚食料品卸売事業

世界各地で東洋食品を卸売する事業で、北米・欧州・アジアに拠点を展開しています。

  • 売上は約3,000億円規模(2024年度)
  • 米国・豪州では家庭用・業務用のバランスを最適化
  • 欧州では小売市場への展開を加速中

🥛飲料・豆乳・食品事業

国内では「調製豆乳」「香味しょうゆ」「減塩しょうゆ」など、健康志向や付加価値の高い商品に人気があります。

  • 飲料売上は450億円超(2024年度)
  • 豆乳は「コレステロールゼロ」「イソフラボン」など機能性訴求が強み
  • 酒類や食品も安定的に売上を維持

魅力ポイント

💰配当利回り

キッコーマンは「業績に応じた安定的な配当」を重視しており、25年連続減配なしという実績があります!
利回りは控えめ(約1.9%)ですが、生活に根ざした事業と安定した収益構造があるため、長期保有に向いています。
配当性向は約38.5%。利益の約4割を配当に回しつつ、残りは企業成長に投資している点も好印象です✨

配当実績

🎁株主優待

自社製品をもらえる優待制度があります!

  • 100株:1,000円相当
  • 500株:2,000円相当
  • 5,000株以上:6,000円相当(選択式)

半年以上の継続保有が条件なので、権利確定月(3月)だけの保有ではもらえません。

リスク・注意点

為替変動の影響

キッコーマンは売上の約8割が海外のため、円高になると売上・利益が目減りするリスクがあります。

原材料・物流コストの上昇

包装資材や運送費の高騰により、国内外ともにコストが増加傾向にあります。

また、特に米国では最大250億円の関税コスト増が予想されているため注意が必要になります。

たっち
たっち

円安がいつまで続くかわからないから買わないというのはナンセンス、未来は誰にもわかりませんからね…。

リスクは多少ありますが、歴史のある企業なのでつぶれる心配はほぼないと思っていて良いかもしれません!

株価データ

10月10日(金)終値が1,280.5円になります。

【詳細】

PER = 20.07倍

PBR = 2.37倍

予想配当利回り 1.94%

株主優待権利確定月 3月

前回同様飲食商品系なため、ディフェンシブ株になります!配当利回りは少し少ないですが還元意識が高く、歴史のある企業なので買いやすい銘柄だと思っています!

たっち
たっち

2024年からは株価が下がっていますが、月足で見れば右肩上がりなのでもしかしたらチャンスかも…?

今後の開示情報に要注目です!

まとめ

キッコーマンは、しょうゆをはじめとする調味料や飲料、食品を世界中に届ける生活密着型のグローバル企業
100年以上の歴史を持ち、安定した業績と高い収益性を維持しながら、海外展開でも着実に成長を続けています。

✅ 為替差を除いた売上成長率:年平均+5%以上

✅ 事業利益率:2027年度に10%以上

✅ ROE:2027年度に12%以上、2030年代には15%目標

配当は控えめながらも25年連続減配なしという安定感。
株主優待では自社製品がもらえるのも嬉しいポイントです!

もちろん、為替やコスト上昇などのリスクはありますが、
それでも「しょうゆのある食卓」を世界に広げてきたキッコーマンの姿勢には、長期的な信頼感があります。

たっち
たっち

「しょうゆのある食卓を、投資でも支えたい」
そんな気持ちで、僕はキッコーマン株に向き合っています。
今後の開示情報や株価の動きにも注目しながら、じっくり育てていきたい銘柄です!

※この記事はあくまで僕の考えや調べた内容をもとにしたものです。
 投資は自己責任になりますので、気になる方はご自身でもしっかり調べてみてくださいね!

【関連記事】

👉【銘柄分析】キリンホールディングス(2503)|優待×高配当×安定性で人気のビール銘柄を解説!

👉【20代必見!】個別株を始めたい?僕の思うおすすめの証券会社3選

👉【20代必見!】初心者でも安心!投資のメリット・デメリットを体験談から紹介

コメント

タイトルとURLをコピーしました